※イメージパースです

豊里3丁目モデルハウス 2011年5月末 着工 場所 大阪府大阪市東淀川区豊里3丁目 敷地面積 20.00坪 延床面積 32.56坪 構造 木造3階建て 間取り 4LDK

今回は間取りを考える時、前面道路6mと2本の専用通路が接してとても明るい立地のため、光と風をできる限りたくさん取り込み、明るく日当たりの良いお家で暮らして頂ける事を目標にしました。プランを考える時はしっかりと現地の特徴をつかみ、光･風･プライバシーを考えプランしています。

財津　智之

敷地の特徴

前道道路6ｍ 敷地西側は専用通路2本(幅2.3m×2)接している。

快適な住まいは人それぞれ。

こだわるポイントも家族によって違ってきます。しかし、打ち合わせの中で必ずといっていいほど出てくるご要望があります。
それは、部屋数／リビングイン階段／部屋の広さ／収納／明るさ／バルコニーの広さ／オープンキッチンなど間取りに関するものが多数です。打ち合わせやお客様からのご要望･ご意見をたくさん盛り込んで『暮らしやすい住まい造り』をコンセプトに設計を進めました。

家族のつながり

MJHOUSEのほとんどのお家で取り入れられているリビングイン階段。
必ずリビングを通らないと各居室へ移動できないので、家事をしながらでも子供の帰宅や家族の出入りなど人の気配を感じることができますし、家族の様子を確認していただけます。

収納の量と配置

2FのLDKにはキッチンとリビングで2箇所に収納を設置しました。家族がくつろぐダイニングの収納には家族のものを、キッチンスペースには食料品やキッチン用品などを入れるパントリーとして使い分けていただけます。
必要な場所に収納を設置し、動線を短くすることも家事の効率化には大切です。
また、階段下などデットスペースをはじめ、3Fの廊下や各居室に収納を設置します。かなりの収納量です。


また、キッチン横には奥様にはうれしい約1畳分のサービスバルコニーを設置しました。毎日出る生活ゴミの置き場としてご利用いただけます。屋根もありますのでちょっとした洗い物などを干す場所として重宝します。これでいつでもお部屋をクリーンに保つことができます。 内覧会でも大好評で、設置を希望される方も多いんです。

敷地の特徴

大阪市内は家と家が密集しており間が狭いので、プライバシーの問題から窓の設置が容易ではなかったり、光そのものが入りづらい事が多いです。しかし、今回の敷地の西側はこの分譲地の専用通路(2本分)に接しており、とても明るいので、リビング西側に大きめの窓を2つ設置しました。プライバシーを確保できる様、高めの位置に設置します。これにより壁面に家具も置きやすくなりました。

敷地正面にはバルコニーを設置します。 東側の窓とバルコニーの2箇所から光と風を確保。

空間のアクセント

今回のお家は床材、建具、クロスなど全体的に白をベースにした明るい清潔感のあるナチュラルな雰囲気のテイストにまとめ、アクセントとして一部の居室はクロスの貼り分けをしました。

		広いリビングは、キッチンカウンターの正面を濃い茶色にして明確なアクセントをつけ、空間を引き締めます。
		2F〜3Fの階段の壁一面と3F廊下の壁一面に使用するクロスです。 ベージュ色で優しいアクセントに。

その他、1Fと2Fのトイレの壁一面にもクロスの貼り分けを行います。
今回アクセントとして選んだクロスは全て茶〜ベージュ系にまとめ、統一感が出るよう工夫しました。
また、2Fリビングと階段を仕切っている壁に20cm×20cm開口を縦に2つ設けます。
この開口部分から階段を上下移動する姿が見えます。
｢つい、のぞきたくなるような不思議な感じを表現したくて設置しました。また、リビングのアクセントにもなります(財津)｣ とのこと。

3畳分の洗面･脱衣室

お家の洗面･脱衣室は狭少地の建売住宅だと2畳分くらいでプランしている場合が多いですが、今回のモデルハウスは少し広めの3畳分とりました。収納スペースも十分に確保でき、ゆったりと使用していただけます。

外観

内観のナチュラルなデザインに合わせて外観も統一。扉は明るい木目調を使用しています。
外壁はチャコールブラウンをメインにし、アクセントに凹凸のあるベージュ系ホワイトの外壁と、窓のサッシは白にしてメリハリをつけました。

※イメージパースです