自然由来の素材に
一貫してこだわった
2階建て長期優良住宅
大阪府八尾市 O様
住み心地はいかがでしょうか?
奥様:
私は凄く良いです。前はハイツの2階だったので、まず一戸建てに住めている事が心地良くて。
1階の人の事を気にしたりとか、子供のドンドンという足音を気にしたりなどありましたが、今はもうそういう事も無く快適です。
以前は怒らなくていい事を怒らないといけなかったので、これは凄く大きいです。
ご主人:
あとは子供たちに自分の部屋が出来たことですね。ここは大きいですね。
奥様:
子供部屋を2人ぞれぞれ造るというカタチで計画しました。
今までは子供達の着替えは1つのタンスに入れてましたが、それぞれの部屋に着替えを置くようになって、ちゃんと部屋へ着替えに行くようになりました。
これも子供の成長ですかね。それを感じます。
でも結局、リビングに全員集まるんです。ほぼ2階に居ないんですよね。
ご主人:
寝る時しか行かないよね。
奥様:
最初自分達の部屋ができた時、それぞれ自分の部屋で寝てましたけど途中から寂しくなったのか…。
結局、今は全員一緒に寝ています。
でも自分達の部屋が出来たという喜びは感じ取れます。
ご主人:
なんだかんだ長男は部屋で漫画を読んだりしてますね。
一人になりたい時があるんでしょうね。
スタッフ:
でも、結局、皆リビングに集まって…
奥様:ここ(リビング)から皆、出ない、 出ていないという感じですね。
スタッフ:
まさにリビング中心の生活ですね。
お家造りのきっかけは?
一つは狭さです。以前はハイツで2LDKでした。
それと子供が遊んで暴れた時に、一度下の階の方にうるさいと怒られた事がありまして、それも大きなきっかけです。
あとは一戸建てを建てたいという夢もありました。
奥様:
四六時中4人ずっと狭い空間に一緒でした。
新型コロナに感染した時に、隔離が出来ない?ということで。
ご主人:
4人同じ空間にずっと一緒というのは今も変わってないと言えば変わっていない…?
奥様:
広さが違うから空間的に違うかな。
土地探しの期間と重点ポイントは?
ご主人:
2018年位?5〜6年前かな。ここからずっと土地を探してますね。
奥様:
学校区が重点ポイントでした。
同じ保育所の子たちが同じ小学校へ行く地区なので、その校区に縛られながら土地を探すのが大変でした。
土地が出ると假屋さんに相談して見に来ていただいたりなど何度かありましたが、ピンと来なかったり話がまとまらなかったり、校区が違ったりが多かったです。
ご主人:
この奥に別の土地もあって假屋さんに相談したんですけど、その土地は凄く広くて「そんな広い土地、どうするんですか?」って言われて。
駐車場にするのも難しかったので良くないかなって。
本当に一つ一つ相談できた。相談した事に対して的確に答えてくださったのは大きかったと思います。
スタッフ:
この場所はどうやって見つけたんですか?
奥様:
すぐそこ(目の前)に住んでいました。ここは元々文化住宅が建ってまして、ある時に解体が始まりました。
ここに引っ越せるならいいな、って。
でも分譲地だから土地が買えるのかな?という懸念がありました。
お家造りで実現したかった事は?
僕は漆喰がしたかった。2019年に近くのMJさんのモデルハウスを見に行った時に自然素材やセルロースファイバー断熱材の説明をお聞きして、いいな、と思いました。
奥様:
ハイツではキッチンでお料理をしている時に子ども達の様子が全く見えない壁に遮られたクローズドキッチン的な感じでした。
【孤立】じゃないですけど、 子ども達の様子が見えないというのが嫌で対面式で子どもたちが見えるオープンキッチンにしたいと思いました。
息子の宿題でリビングに毎回呼ばれるのも、大変でしょうがなかったです。
「ここが分からない」って呼ばれ、教えた後またキッチンに戻って「またここも分からない」「いや、そっちから来て」って狭いキッチンでやり取りしたり大変でした。
スタッフ:
それでは今はすごく楽ですね。
奥様:
そうですね!キッチン前のカウンターで宿題をしてもらって「これはこうだよ」ってキッチンから動かなくても 見られるので、そこは実現できてます。
スタッフ:
お風呂もキッチンに近く、キッチン周りで家事全般ができて凄く楽じゃないですか?
奥様:
そうですね!動線が凄く楽になりました。
何社ほど検討されましたか?
無いですね。他を回ってもいない…、そもそも行ってもいない。
奥様:
打ち合わせ中に一度、財津さんから『相見積り』って言葉が出た時に、全然そんなの考えてもいなかったのでびっくりしたというか。
ご主人:
最初にMJさんのモデルハウスを見てから良いな、と思っていたのでMJさんにお会いしてからは、他の会社は無いですね。
スタッフ:
当社のモデルハウスを見る前は他の会社さんを見たりされましたか?
ご主人:
住宅展示場に行きました。
奥様:
でもピンとこず、ぼや〜っとしていました。定まらない感じ。
当社の内覧会の印象は?
奥様:
いつも楽しんでました。内覧会で見て参考にしたところ、たくさんあります。
勉強させてもらったという感じです。
そして自分達の見る目もだんだん変わっていきました。気になる箇所とか自分達で調べて、それもスタッフの方へ気軽に聞けたり、一個一個、説明を受けることができたのは有難かったです。
今のお家があるのは内覧会で色々見せていただいたからだと思います。
お家を検討されている方は絶対!内覧会に行った方がいいと思います!
ご主人:
毎回毎回、お家が違うよね。
担当者の印象は?
奥様:
假屋さんは…オーラか目力なのか圧は凄かったです(笑)。
でも一つ一つ 相談に乗ってもらえた事で大きな信頼感と安心感がありました。
ご主人:
土地も単独で見に行ってくださったり。きっちりきっちりその場その場で 対応していただけたので、信頼感がかなり高かったです。
だから多分、MJさんから会社を変えなかったんだと思います。
漆喰がしたいという事から始まり、それ以外は何も決まってなかった。
漆喰ができれば僕、何でも良かった。
間取りとかも何も要望が決まってなかったんで、そこからの打ち合わせは大変だったと思うんですよね。
夫婦ともざっくりし過ぎてて。
無垢材とかも紹介してもらったり、思ってた以上の家が出来たのは財津さんのおかげかな、と思ってます。
前に建てたお家の写真とかも参考に見せていただき、かなり勉強になりました。
南里さんは色々と図面を描いてくれました。外壁の色や向きも変わる度にイメージパースを描いてくれました。
申し訳ない…という気持ちでいっぱいです。
奥様:
分かりやすくって、説明もいつも具体的な返答で一つ一つ安心してご相談出来ました。
ご自身のお子さんの話もして下さったので親近感が生まれ、こんな相談してもいいのかな?こんなしょうもない事聞いて良いのかな?
と思ってしまう事もあったんですけど、気軽に伝える事ができました。
お家造りで大変だった部分は?
クロスがあり過ぎて決めるのが大変でした。時間が無くなって、焦って 決めた気がします。
奥様:
クロスが一番大変でした。どうしていいか分からなかったです。
家を建てる打ち合わせって、もっと重いものだと思ったんです。
一個一個思い返すと凄く楽しかったですし、楽しんでお家を考えられたのがいいなと思いました。
こだわりは伝わりましたか?
ご主人:
僕のこだわりは漆喰だけだったので…。
奥様:
私もキッチンが対面に出来たら良いということで…。
あとは提案いただいた事に「ああ、いいなぁ〜」ってなって、 内覧会で見た物を参考にして擦り合わせしていきました。
ご提案内容も私達にしっくりきました。
お家の中で一番好きな場所は?
リビング。
娘さん:
お母さんたちの部屋!お母さんたちの部屋めっちゃ広いもん!
奥様:
使うか分からないゲストルームにスペースを使うのがもったいない、と思いました。
ゲストルームよりも主寝室を広く有効的に使えるように財津さんに 相談して良かったです。
ご主人:
部屋を一つ使わずに捨てるくらいだったら…、と思って。あれは良かった。
奥様:
結果家族4人で寝られます。 それが凄く良かったです。
娘さん:
ずっと4人で寝たい。
奥様:
私はもちろんLDK。キッチンは願いがかなったスペースです。
ハイツに住んでいる時は、あれが4人家族用位のキッチンだと思っていたんですが、それは2人用くらいです、って財津さんに言われました(笑)。
キッチンが広くなり使い勝手が全然違います。
ご主人:
僕は漆喰を塗ったリビングです。
朝起きて一番にリビングに降りるんですけど匂いと空気感が全然違います。
温度もひんやりしているような?夜の冷房が残っているのかな。
スタッフ:
セルロースファイバー、漆喰、無垢の床を使っていらっしゃるので、断熱性能と調湿性能が高いことで湿気も無く、ひんやり快適に感じるんでしょうね。
奥様:
嫌な湿気が無い!
ご主人:
漆喰の壁に子どもがケチャップを付けてしまい、急いで砂消しを買いに行き、ちょっと削ったら本当に消えた!
奥様:
クーラー屋さんからこれは漆喰の壁ですか?って少し嫌がられました。
傷つけたり汚したらヤバイと思ったんだと思います。
スタッフ:
補修がきかないと思われているんでしょうね。
実際は上塗りができるのでクロスよりも補修がしやすい面もあります。
奥様:
無垢の床は裸足の気持ち良さが全然違います。子ども達も帰ったらすぐ裸足になります。
ご主人:
せっかくお気に入りのスリッパを買ったのに履かないですからね。
もっとこうしたら良かった
と思うところは?
キッチンカウンターのコンセント。
コンセントって設計図で見て、自分ではしっかり考えてるって思ったんですけど、もっと生活のイメージをしないといけないんだな、と反省しました。
生活してみるとカウンターの位置は動線的にも外に出る時に通り、目に入りやすい位置なのでスマホを充電するのに丁度良いんです。
また、息子の学校のタブレット。宿題もタブレットでやります。
そして「充電して持って行く」というのが学校のルールなのでカウンターにはスマホ用とタブレット用のコンセントが必要でした。
ご主人:
僕は1階にクローゼットを造っておけばよかったな。
着替えは全部2階に置いてて洗面室は1階です。
帰ったら2階まで上り着替え、洗濯物を1階まで持って降りるんです。
1階に小さくてもいいから 一つクローゼットがあったら楽だったなと。洗面室とかに造っておけばよかった。
奥様:
2階バルコニーの陽当りが良すぎて、洗濯物を干している時の日焼けが心配です。
ガンガン日差しが当たるんですよ。夏だけだとは思うんですけど。
洗濯物は直ぐに乾くので助かりますが…もしかしたら庇があっても良かったのかな?とか。難しいところだけど。
リビングドアは相当な時間をかけて、やるかどうか悩みました。
財津:
打ち合わせがほとんど終わって、 オプションも含めた全体の金額が出た最後ぐらいにご提案させていただいたと思います。
僕のイメージでは「よし!やる!」っていう感じだったんですが…2回ほど持って帰られての検討でしたね。
奥様:
私の中で、ここにお金をかけるか?というのと、主人はかけたい、という意見の食い違いがありました。
なんでGOになったんだろう。勢いかな?
ご主人:
もういっか、いっちゃおう!となったんだよね。
思い切って良かったね。 このドアは重みがあるので、閉まる時の音もイイ!
奥様:
提案された日は自宅にカタログを持って帰り、カタログを見つめながら う〜〜〜〜んって唸ってました。
その印象がとても色濃く残っています。
財津さんに誘導されましたが(笑)、誘導してもらって本当に良かったと思います。映え映えです。
今となってはこのドアもお気に入りの箇所です。
このガラス(花柄模様のフローラガラス)は主人が選んだのですが、これにして良かったと思います。
それと、リビングドアを閉めると2階まで音が漏れないんです。
ご主人:
外の音もほとんど聞こえないですからね。
家に帰ってドアを開けると「家の中がうるさい」って気付くくらい外に音が漏れていませんでした。
財津:
セルロースファイバー断熱材と、ペアガラスの高い防音効果もあると思います。
ご主人:
LDKの床はオークにして良かったです。2階の床もオークにすれば良かったかな、と思うくらい気に入っています。
2階はバーチにしましたが硬く感じます。だからオークに比べてバーチの方がキズが付きにくい?
奥様:
子ども部屋(床はバーチ施工)の子どもたちのベッドを引きずったりして二人で移動させたんです。絶対キズいくわ〜と思いながら。
でも傷付いてなかったんです。私は子供部屋はバーチにして良かったと思いました。
これからお家を建てる方へ
アドバイスをお願いします。
お家の購入は一生に1回、じゃない人もいるでしょうが、ほとんどの方が1回だと思います…。
打ち合わせ当初、 財津さんに「ざっくりで良いので、どんなお家のイメージがありますか?」と聞かれた時に「え?」ってすぐパッと出てこなかったんです。
自分達にお家のイメージが無かったんだと思いました。
イメージは無くても、一つ一つ具体的に質問をしてもらい、それに対して「それなら、こうしたいです、やっぱりこうしたいです」と進めることができたので、設計士さんと密に話をするのは凄く大事だと思います。
当たり前の事かもしれませんが…改めて思いました。
ご主人:
漆喰は良いです。無垢ドアは 良いです!やってみたいなと思うことは何でも言ったほうが良いと思います。
高い買い物だから、どうしても、こうしたらおかしいかな?と思って言えなくなっちゃったりするけど、カタにハマらない方がいいと思います。
入居 | 2023年 |
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他に検討した物件 | 1件 |
敷地面積 | 86.88u(26.28坪) |
施工床面積 | 103.09u(31.18坪) |
3LDK(ゲストルーム) |
Interview content
お家造りのきっかけと暮らし心地をご紹介。