大阪市東淀川区大道南1丁目 B-HOUSE
『家事動線と収納量を優先したモノトーンのお家』
 ※イメージパースです |
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| 今回のお家はモノトーンでメリハリをつけながらも、シンプルになりすぎないように、無垢材の柔らかな明るい雰囲気を取り入れて、バランスを取ることを目指しました。家事動線を優先した配置や、リビングイン階段、大容量の収納など子育て世代にはとても暮らしやすいお家になったと思います。 | 
財津 智之 |
敷地の特徴
北西の6m道路に接道している間口5.3mの長方形の形状で平坦である。裏側には集合住宅が建っており、左右、後ろと3方を建物に囲まれている。幹線道路から一本奥に入っているので、周囲は閑静な住宅街。水廻りは1Fか2Fか
間取りを決める時に皆さん悩まれるのが水廻り（洗面スペースとお風呂）の位置です。1Fに配置して2FのLDKを広くするのか、又は2Fに全ての水廻りをまとめ、物干しバルコニーと同一階にしてキッチンとの距離を短くするのか…。毎日の家事に追われる主婦にとって、家事動線はとても重要なポイントになります。今回のお家は2階に全て水廻りをまとめ、家事動線を優先したプランになりました。また階段は必ずリビングを通る、リビングイン階段。キッチンや洗面所で家事をされていても、家族の気配を感じる事ができます。
部屋の用途を考えて広さを決定した1Fプラン
水廻りを2Fにしたことで1Fスペースにゆとりができました。1Fは主寝室と和室（ゲストルーム）を配置します。2つとも6畳の部屋にすることもできましたが、あまり使わないゲストルームに6畳もいらないのではないか？
泊まる人数が2人くらいのゲストルームは、4.5畳と収納があれば充分なのでは？
お仕事もできるスペース、趣味の物を置いたりできるようなスペースを主寝室につくった方が有効的なのでは？
と検討を重ね、寝室は7.5畳とゆったりめに取り、和室は4.5畳に決定。その他、1Fに2畳のウォークインクローゼットもを配置し、大容量の収納を確保！
窓の位置を一工夫したコの字型に囲まれたバルコニー
今回のお家は三方を建物に囲まれた長方形の敷地のため、光は前方か上部からの確保となります。そこで、3Fの2部屋の間に3畳もある中庭タイプのバルコニーを設置しました。間取りをコの字型にすることで 前方の部屋だけでなく、敷地奥の部屋にも光が入ります。（下図参照)
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さらに、3Fの向かいあった窓の配置にも一工夫。奥の部屋の窓は高い位置に配置して、向かいの部屋と目線が合わないように考慮し、各部屋のプライベート感を重視しました。 廊下からもこのバルコニーに出入りできる引き違い窓を設けているので、家族みんなで自由に使える屋外空間になっています。夏は家族みんなでここで夕涼み…もできるように。 |
すっきり暮らすための収納計画
今回のお家には1Fに2畳、3Fには3畳のウォークインクローゼットがあります。その他、和室には押入れ、子供部屋には壁一面のクローゼットを配置して、大容量の収納空間を確保しました。タンスやお洋服などの日用品から季節もの、増えていく家族の思い出の品、アウトドア用品など全て収納できます。各居室、タンスや収納家具を置かず、すっきりと暮らしていただけます。内観
山田西のモデルハウスを参考にモノトーンの和モダンな雰囲気をイメージ(写真参照)し、窓サッシはブラックをセレクト。床材は無垢のパイン材に。サッシのブラックで空間にメリハリをつけながらも、パイン材のやわらかい雰囲気をうまく取り入れた明るい空間造りを目指しました。水廻りのカラーはダークカラーとホワイトの組み合わせで空間に統一感を持たせました。
 ※MJHOUSの施工例です。 |
イメージ施工例： MJHOUSEの施工例：吹田市山田西 『モノトーンが織り成す和空間』 ↑ギャラリーでもご覧いただけます。 |
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 ※MJHOUSEの施工例です。 |
無垢のフローリング材：パイン 活き節のとても美しいフローリングです。 優しく、和みのある部屋のイメージに仕上がります。無垢フローリングとしての人気はとても高く、様々な場所にオールマイティーに使用可能です。建材だけではなく家具などにもよく利用されます。 MJHOUSEの施工例：吹田市山田西 『モノトーンが織り成す和空間』 ↑ギャラリーでもご覧いただけます |
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 ※MJHOSUEの施工例です。 |
建具：パナソニック 建具は豊里6丁目D-HOUSEを参考に真っ白な質感のピュアホワイトに。 MJHOUSEの施工例： 大阪市東淀川区豊里6丁目 『時間がゆっくりと流れる70年代のカフェを目指したお家』 ↑オープンビルド情報でもご覧いただけます。 |
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取っ手：ユニバーサルジャパン 取っ手はサッシのブラックと合わせてブラック色のものへ変更しました。 |
クロス選び
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和室のクロス： 和室はゲストルームとして使用するので、少し個性的にシックでかっこいい和室になるようにクロスをセレクトしました。 |
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 ※キッチン前の腰壁のアクセントクロス |
リビング側から見えるキッチン前の腰壁は、キッチン扉の色と合わせて木目調のダーク色のクロスをアクセント貼りします。 |
高性能でエコロジーな羊毛断熱材
今回のお家で使う断熱材は『サーモウール』です。サーモウールとは、調湿能力に優れた高品質の羊毛とポリエステルを独自の技術で形成した羊毛断熱材です。 高い断熱性能だけでなく、壁内結露による構造材の腐敗、およびアトピーの原因となるカビやダニの発生を防止することを目的として、高温多湿な日本の気候も含め、様々な住居環境に合うように開発された断熱材です。しかも、人にやさしく、地球にとってもエコロジーです。
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外観
ブラックのサッシを活かすため、外観デザインはどうするか…。外壁をホワイト一色にしてサッシや笠木のブラックでアクセントをつけるのか、でっぱったバルコニー部分にもブラックのアクセントを入れるのか、、、検討した結果バルコニー部分もアクセント貼りをすることに。(下図参照)
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| ホワイト一色のパターン。 | バルコニーをアクセント貼りしたもの。 |
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最終決定した外観です。 2Fバルコニーの壁は一部壁を高く上げてることで、洗濯物が見えないよう目隠しになります。 縦に三カ所開口を開けて、風と光を通します。 |
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