『3方向に通り抜けできる土間収納!庭付きの明るいお家』
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| 敷地形状が三角形に近い旗竿敷地という変形地ですが南側の角を空地(庭)とすることで 明るさを取り込み、その庭には土間収納と和室から出入りできるようにしました。 ここでDIYを楽しんだり、縁側のようにしてゆっくりしてもらいたいです。 今回の2階の床はナラ材のへリンボーン貼りで濃い目の着色にしています。 落ち着いたビンテージの家具とも合わせやすく、余白を残したスペースもあり 家具好きの方にも喜んでもらえる空間になっています。 また動きの助けになる手摺もあり、つい握ってしまう位置に取り付けましたので あれば便利と感じてもらいたいです。 ここでの暮らしをみなさんに楽しんでもらえるお家になればと思います。 |
![]() 一級建築士 財津 智之 |
現地の特徴
今回のお家は大阪府内でも不動の人気を誇る吹田市エリア。先日ご紹介した吹田市原町3丁目ZERO-CUBEと近くの現場で、敷地面積は22.7坪です。
敷地形状が三角形に近い旗竿敷地という変形地ですが、建物を北側に寄せて南側を空けることで
南側に庭スペースを作り、建物全体に光が入りやすいように工夫しました。
屋根付きのサイクルポート
玄関の右側には掘り込み式のガレージのようなスペースがあります。自転車であれば余裕で3台は停める事ができる広さがあり、2階の床が屋根になっているので
雨に濡れることなく自転車を停めれます。
また、当社では標準となっていますが外部用のコンセントも付いているので、電動自転車を充電するのにも
最適。他にもバイクやちょっとした物置のスペースとして使えるうことができる便利なスペースです。
玄関と繋がった土間収納
玄関ホールはゆったりと準備ができるように広めに確保。玄関エントランスの横には人気の土間収納を配置しました。広さは3帖あります。
土間収納とは玄関の土間やタイルがそのまま続いている収納スペースのことです。
土足で使えるので、汚れが気になる外用の荷物やキャンプ用品、灯油缶やビールケースなどの重たい荷物、
ベビーカーや自転車も収納可能。
また、ゴルフバック、釣道具、スノボの板などお家の中に入れにくい長いものも立て掛けて収納ができ出し入れ
がしやすいと、とても人気のある収納です。
床は泥で汚れても水を流してモップで洗うことができ、お手入れも楽です。
土間収納の片側に可動式の棚を設けました。シューズクローゼットとしてお使いいただけます。
かなりの量が収納でき、スッキリと見やすく片付けることができます。
そして今回の土間収納は玄関からだけでなく、庭からとお家の中からの3方向から出入り出来るように
入口を3か所設けました。
1つは先程ご紹介した玄関ホール。扉を設けており、お客様に中が見えないようにしています。
2つ目は廊下から出入りできるドアです。玄関ホールから土間収納を通ってお家の中に入れるので
例えば土間収納を家族用の玄関として使用すれば、通常の玄関に靴が出しっ放しにならず、
スッキリとした玄関を保てます。
3つ目は南側の庭へ出入りできる勝手口です。この勝手口のドアは面格子付きで網戸にも出来、
防犯面も安心して換気が出来る人気のドアです。空気がこもりがちな玄関や土間収納の中も気持ち良く
安全に空気の入れ替えができます。
庭でガーデニングやDIY作業をしていても土間収納の中の道具をすぐに取りに行け、便利です。
1階の図面です。![]() ※打合せの図面です。 |
デザイナーのフランシスコ・セガーラ氏が手掛けた「インダストリアルとビンテージ感の融合」が
コンセプトのタイルで、不均一に塗装がはがれたような加工がしてあるヴィンテージ感を感じるちょっと
珍しいタイルです。
玄関周辺に広いスペースを確保したり、味のあるタイルを使用しているお家は他の建売のお家では
なかなか見ないと思います。 「玄関から他の建売のお家とは雰囲気が違う!」と感じてもらえると思います。
施工するタイルの写真です。![]() ※メーカーの写真です。 |
当社でも玄関には初めて使用するタイル。 とても味のあるタイルです。 ![]() |
庭付の和室
1階は先程ご紹介した玄関、土間収納以外に和室を配置しました。オープンビルド情報でも何度かご紹介させていただいておりますが、1階に和室があると急な来客があっても
2階のリビングまで通さなくてもこの和室で対応が出来たり何かと便利です。
また、近くには使いやすいように計画された手すり付きのトイレ、階段下のスペースを使った廊下から使える
収納もあり、2世帯でも暮らしやすい配置になっています。
和室の南側には庭があり、出入りができるように掃出し窓を設けました。
ここから光がたくさん入る、陽当り良好の和室です。
庭は十分なスペースがあるので、季節の植物やシンボルツリーなど植えたり家庭菜園もでき、ベンチを置いて
縁側のように使うこともできます。ここでお昼寝したり、ぼ〜っとまどろんだり、家族やゲストを気持ち良く
癒す和室です。
私は田舎町で育ったので、お家に庭があるのは当たり前のように思っていたのですが
大阪で生活をして、都心部や人気地区で庭があることはとても贅沢なのだと思いました。
家事がしやすくて明るいLDK
2階のLDKへ入るとすぐ右には洗面室・お風呂があり、その前にオープンキッチンを配置。外から帰ったらリビングに入る前に洗面室で手洗い・うがいができ、奥様は買い物から帰ったら最短で
キッチンに向かえる動線になっています。 バルコニーも同フロアーにあるので日常の家事は全て
ワンフロアーで完結!
階段もリビングイン階段でお子さんの帰宅が確認しやすく、声がかけやすい動きやすい動線になっています。
ダイニングの南側、リビングの東側(バルコニー)には大きいサイズの窓を設け、明るく開放的な空間と
なるよう工夫しました。
キッチン横にも窓を設け光が入り、換気がしやすいようにしています。
余談ですが、あって当たり前の窓1つとっても採光や風通り、建物の構造(強さ)、家具の配置のしやすさ
外観デザインなど形状や位置を細かく決めています。
私のボキャブラリーで表現するのが難しいのですが、お家の中を見学していると明るさや雰囲気など
何となくその空間に「いいなぁ…寛ぐなぁ…」と居心地の良さを感じることがあります。
これは当社の設計士が、打合せでお施主様から直接いただいた ご要望やご希望などの生のご意見を基に
住まれる方が快適に、心地良く感じてもらえるように緻密な計算や工夫がされているからです。
内覧会などで直接当社のお家を体験される事があれば、是非、居心地の良さなども感じていただき
ご自身の生活を重ねながら見学していただければと思います。
ヴィンテージ感のあるヘリンボーンの床
床は空間をデザインする上でとても大切な部分です。床材の張り方一つで、室内の雰囲気が変わります。今回のお家は1階と3階は無垢のパイン(松)材を使ってナチュラルな雰囲気に。
LDKは無垢のナラ材を使い当社でも床は初めてとなりますが、『ヘリンボーン床』にしました。
最近は床材や壁の一部に貼ったりと人気があるので、ご存知の方も多いと思います。
ヘリンボーンとはひらきにした魚の骨に似る形状からニシン(herring/ヘリン)の骨(bone/ボーン)という
意味を持っています。
木片を“矢羽状”に敷き詰めたような見た目をしていて、上品でクラシカルな空間を演出。
高級感もあり、アンティークな雰囲気の洋館やホテルで見かけます。
床そのものがインテリアの一部となる存在感のある床材で、外光や照明の当たり具合によって
表情が変わるのもヘリンボーンの魅力の一つ。
大工さんが一枚ずつ手作業でカットをしてはめ込んでいくので、手作業の手間は通常より倍以上かかりますが
その分、温もりも感じます。
ヘリンボーンの床の写真です。![]() ※実際に施工中の現地の写真です。 |
無垢のナラ材を“矢羽状”に組合わせて造った ヘリンボーン貼りの床。 大工さんが手作業で制作します。 ![]() ※実際に施工中の現地の写真です。 |
おしゃれだけどホッと落ち着く雰囲気です。
無垢の床材を使用しているので、これからさらに味のある色合いへと変わっていきます。
きっと愛着の湧く床になること間違い無しです!(私だったら友達に自慢したくなります!)
甘さ控えめのかっこいいヴィンテージなインテリアから、シンプルでナチュラルな家具まで合わせやすい
床に仕上がっていますので、設計スタッフのコメントにも書いてありますが お気に入りの家具を置いて
インテリアを楽しんでもらえたら、と思います。
かっこいい雰囲気のドア
LDKのドアはヴィンテージ感のあるマットなブラック色のドアを使用。表面はハンドメイドで塗装したような不均一な塗り感があり、カラーは限りなくブラックに近い色をセレクトしました。
ドアのデザインは四角の枠で囲ったような框口デザインで、はめ込まれたガラスは表面にストライプの柄が
入ったレトロな雰囲気のモールガラスです。
床材のヘリンボーンと組み合わせることで、かっこいいヴィンテージな雰囲気に。
先日、内覧会を開催したお家では同シリーズの濃いネイビー色のドアを使用し
「凄く雰囲気が良い!かっこいい!」と大反響をいただきました。
表面やガラスの質感などこだわりを感じる雰囲気のあるドアです。
設置するドアの施工例です。![]() ※当社の施工例です。 |
LIXILとインテリアショップ「CRASH GATE」(※��)がコラボレーションしたドアです。
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内窓
LDKと階段室との間の壁に上下に開け閉めができる内窓を造りました。先程ご紹介したブラック色のドアと横並びになるように配置し、室内のかっこいいアクセントに。
内窓を設けることでデザイン性以外にも室内の換気がしやすくなったり光が入りやすくなったり、
家族の動きや気配、空間のつながりを感じやすくなるメリットがあります。
形状は窓が縦に2つ並んでおり、安全面を考慮して上の窓のみ開閉できるタイプにしています。
内窓のイメージ図です。![]() ※当社の施工例です。 |
設置する内窓です。上の窓が開閉できます。 扉と合わせてブラック色にしました。 ![]() |
キッチン前のアクセントタイル
キッチン前の壁にはアクセントタイルを施工します。主張し過ぎない落ち着いたシンプルなベージュ系のタイルですが、一枚一枚色ムラがあり年代を
感じさせるようなアンティーク風のタイルです。素材の暖かみも感じることができ、LDKのポイントにも。
![]() ※当社の施工例です。 |
別のお家で施工した同じタイルの施工例です。 |
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![]() ※メーカーのタイルの写真です。 |
クロス
室内の壁はヘリンボーン床のイメージを基に、お家全体のクロスをセレクト。具体的には大阪市の北浜エリアにある古い年代物のビルで、レトロでヴィンテージな『ビルディング』という
表現が似合いそうな空気感をイメージしました。
お家全体の壁クロスは真っ新なホワイト色ではなく、使い込まれたような年代を感じるベージュがかった
クロスをセレクト。
外国のお家は倉庫や収納庫の壁に鮮やかな色が使われていて、木箱や荷物が無造作に置いてあるだけ
なのに、おしゃれで可愛いかったり。
土間収納もそんなイメージになれば、と床タイルは先程ご紹介したアンティークな雰囲気のものに、
鮮やかなペパーミントグリーン色のクロスを合わせました。
お客様に見えても「可愛いね!」と言ってもらえると思います。
それ以外の各居室のクローゼットの中もアクセントクロスを施しました。
可愛くて使いたいけどちょっと冒険かな?と思う色・柄でも、閉じられた空間であれば使いやすく
おすすめです。収納の中がお気に入りの柄や色合いだったら、ちょっと億劫に感じがちな日々の片付けも
楽しんでもらえるのでは?と考えたからです。
収納の中のアクセントクロスはお家の雰囲気に合わせて、シックなデザインに統一しました。
最近はすっかりと定番となり、内覧会でもクローゼットの中を楽しみにされている方がいらっしゃるほど!
![]() お家全体のベースとなるクロス |
![]() 土間収納の中のクロス |
ベースとなるクロスはベージュ系クロス。 土間収納の中は爽やかなペパーミントグリーン色のクロスをアクセント貼り。アンティークな床タイルと組み合わせることで、外国の倉庫のような雰囲気をイメージしました。 |
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![]() 和室のクロス |
![]() 押入れの中のクロス |
和室は伝統的な和の雰囲気を意識した、落ち着いた色合いのクロスをセレクトしました。 | |
![]() クローゼットの中の貼り分け�� |
![]() クローゼットの中の貼り分け�� |
収納の中はお家の雰囲気に合わせシックなデザインのクロスをセレクト。 |
自然素材系 断熱材
今回のお家にも自然素材を使用しました。1つは『羊ちゃん』と呼ぶお客様もいらっしゃった天然の羊の毛・ウールで造るサーモウール断熱材。42プロジェクト仕様の標準の断熱材になっており、
当社がおすすめをしている自然素材系断熱材の1つです。
ニュージーランドで育った羊から傷みが少ない部分のウールを採取し、医療用ホローポリエステル (とても細い繊維)を使って、特殊な技術でふんわりふわふわに仕上げた断熱材です。
サーモウールの凄いところは、断熱材が調湿すること。夏のジメジメ時には湿気を吸い込み、乾燥している時は
溜めこんだ水分子を掃き出し、諸条件にもよりますが人が快適と思う湿度平均50%に調整するので
窓ガラス等の結露も抑えられます。
これを外の壁と天井部分にギュウギュウに敷き詰めます。まさしくお家全体がウールのダウンジャケットを
着ている状態なので、断熱性能もバッチリ!
室内が暑すぎず、寒すぎず、そして蒸し暑くなりにくいのでエアコンの使用率が大幅に減り、
光熱費を抑える事ができてとてもエコ!
中綿のような形状なので建替えの時などは壁から出して別の場所に使うことができ、ゴミが出にくくエコ!
さらにタバコ臭やペット臭などの生活臭を吸い込んで分解。「ホルムアルデヒド」等も吸収し除去してくれます。
この効果は半永久的!というエコで身体に優しい断熱材です。
![]() ※実際の現場の写真です。 |
サーモウール断熱材 |
外観デザイン
お家の外観はホワイト色で明るくシンプルに。正面の外壁は塗装仕上げで、塗装ならではの独自の雰囲気があります。
窓のサッシカラーはブラックにして、アクセントを設けました。
2階と3階のベランダの壁は濃いブラウンカラーに塗装をした木ルーバーを設置。
お部屋の中へ光と風を通しやすくし、外観デザインのナチュラルで上品なアクセントに。
これはマンションに住んている私の個人的な感想になるのですが、ナチュラルな木ルーバー越しに見る
景色と、うちのマンションのようなグレーのアルミ製手すり越しでは、見える景色が違う感じがします。
ホッと落ち着く優しい景色に変えてくれます。
この木ルーバーに合わせて、サイクルポートの軒天は外部用の木の板を貼って大人っぽくてかっこいい
アクセントを設けました。
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サイクルポートの軒天に貼った木の板材はレッドシダーという耐久性に優れた外部用の木材です。![]() |
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