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短い期間でたくさんのことを決めていかなければならなかったので、本当に大変だったと思います。 上棟の時に息子さんが嬉しそうに自分の部屋のある3Fへハシゴでのぼっていく姿が、ヒヤヒヤしながらも嬉しく感じました。 打ち合わせ中、長時間おりこうに待ってた甲斐があったね!! おいしい手作りケーキもありがとうございました。 新しいお家でもおいしいお料理と家族の時間を楽しんで下さい!! |
財津 智之 |
敷地の特徴
南東角地。 5角形の台形型の変形地。 南側道路との最大高低差2.32mの開発許可による擁壁の上。 東側も1.5m〜0.5m程度の高低差がある。 |
出会いは
お子様の小学校進学に伴いお家探しを開始。MJ HOUSEのHPをご覧になられた奥様からお問い合わせを頂いたことから、O様とのお家造りが始まりました。いろいろな土地を検討をされていましたが、最終的には原町プロジェクトへ。
法規制やマイナス面をこのお家ならではの個性へ。
南東角地のため日当たりはベストですが、道路との高低差があるので道路斜線(建基法/天空率)が厳しく、建築可能な建物の高さが制限されてしまうなどの問題がありました。どうしたらこの場所を有効に使えるか、何度も検討を重ねた結果、隣地となるべく距離を取り、2F、3Fではバルコニーを広く取ることで制限をクリアしました。法規制に対応しながらも隣地との間に取ったスペースを庭として活用し、バルコニーによって視覚的開放感を感じていただけるこの場所ならではのプランニングになりました。
変形地の三角部分を庭として活用。 将来は常緑樹をシンボルツリーとして植えても素敵ですね。 |
動きやすいLDK
打ち合わせ当初からのご要望として、子供部屋は必ずリビングを通ること、水廻りを一箇所にまとめる導線をご希望されていました。そこでキッチンの後ろにお風呂、洗濯機を設置する洗面所、トイレと一列にまとめて配置しました。動きやすい・暮らしやすいとは、「導線が入り交わらないこと」と言われています。階段からの出入りやトイレ、お風呂、お洗濯、キッチンと全ての出入りの導線が入り乱れず、毎日の家事をこなすお母さんには最短の距離で作業がしていただけます。また実用性だけではなく、リビングから見えるキッチンカウンターの一面を落ち着いた濃いめのブラウンのクロスに貼り分けし、アクセントに。また、ダイニング側の壁には15cm角の小ぶりなニッチを2つ配置し好きな小物を飾れるようにしました。
もうひとつのリビング?
2Fのバルコニーは約6畳あり、デッキを敷けばリビングの床とフラットでつながりがあり、天気の良い日は窓を開放して家族で朝食もステキですね!また、2Fのランドリースペースからそのままこのバルコニーに洗濯物を干して頂けるので、お洗濯もとても楽です。(塗れた洗濯物って意外と重いですよね。)活用の幅が広がるテラスです。
ウッドデッキを敷いた自社施工例:大阪府吹田市原町Y-HOUSE 「家族とワンちゃんの楽しめるお家」 |
掃き出し窓
O様邸は全ての部屋がベランダに面しています。そこで各階のお部屋全部に掃き出し窓(下図参照)を設置しました。どの部屋も外とのつながりを重視したお家となっています。掃き出し窓(はきだしまど/別名テラス窓) 自社施工例:大阪市豊里7丁目コンセプトハウス |
無垢材:カバ材(バーチ)
打ち合わせ当初から床も含めて、素材は無垢材であることと、内装は白系の明るい落ち着いたイメージをご希望されていました。そこで、明るい白色系のカバ材(バーチ)をご提案。
カバ材とはカバノキ科の落葉広葉樹です。独特のやさしい色合いをもち、白い明るい木目が特徴ですが、年月とともに深い飴色に変化します。無垢材は呼吸していますので、部屋の中にいるだけで、空気感が全然違います。健康にも良いとの理由で決定しました。
カバ材のもう一つの特徴としてナチュラルなインテリアにもモダンなインテリアにもなじみやすくお好きなコーディネートを楽しんで頂けます。
淡い木目が落ち着いた上品な住空間を演出します。
カバ(バーチ) 木肌が緻密で、滑らかです。サクラを連想させる淡い色彩の木目を持ち、木肌がよく似ていることからカバザクラと呼ばれますが植物学的にはカバノキ科に属する樹木。ばらつきの少ない色合いの材面に、縮れ杢模様の輝きが散在するのが特徴。材質もフローリングの適材として充分な硬さがあります。 |
リビングの壁仕上げは世界共通のエコ素材。
リビング壁の内装は、MJ HOUSEでお奨めをしている漆喰壁です。デザイン性、メンテナンス性や環境性をご理解頂き、採用が決定しました。
職人の手塗りで塗られた漆喰壁 | 施工中の風景 |
漆喰 タイプ:ペースト カラー:ヴァントー デコ・プロヴァンスの中で最も粒子が細かいタイプです。蜜蝋ワックスで仕上げることにより、表面が滑らかに仕上がり自然な色の濃淡が楽しめます。やや光沢をおびたその表面は、高級感と重厚を醸し出します。 |
玄関は
お家全体は無垢材をご希望されていたのですが、玄関と玄関ホールは施工例でご覧になられた「大阪市蒲生 I-HOUSE のような光沢のある床材がいい」とのことで玄関ホールはPタイルで検討。数種類のサンプルと玄関タイルのサンプルを色々組み合わせて決定しました。
当社施工例:大阪市蒲生『開放的な明るい家』 | |||||||
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原町プロジェクト最終 完売御礼!!
5区画あった原町もO-HOUSEでついに終盤に入りました。原町5区画完成イメージパース |