※イメージパースです。

2016年6月着工 敷地面積 28.99坪 施工床面積 47.98坪 構造 木造3階建て 間取り 4LDK+土間収納

「ここに住むことが楽しくなるようなお家」というのが今回のお家のコンセプトになっていると思います。決める事も多く、細かな部分の打合せなど大変だったと思います。 お疲れ様でした。 これからはご家族みなさんが生活を楽しんで、癒されるようなお家になったら嬉しいです。 ご主人の好きなお酒も色々なお気に入りの場所で、楽しんでもらいたいです！ お引越しされたら是非とも、念願のとり信のから揚げを堪能して下さい！		財津　智之

敷地の特徴

JR吹田駅からも近く便利な場所で、周辺は静かな住宅街です。現地は神戸の山手側のように
少し高台になっており、2階･3階からは吹田市の街を見下ろすことができます。
さらに周りに高い建物が無いので見晴らしは抜群！

また、敷地は陽当り抜群の南東向きで東側に通路もあり、 少し空いていることから2方向から光と風を
取り込むことができます。
南東と東に窓を多く取り、明るくて開放感のあるお家となるように計画を進めました。

広々7帖のエントランス

まずはお施主様の工夫がいっぱいの玄関のご説明から。｢玄関は広く開放的にしたい｣｢土間収納が欲しい｣と
ご要望をいただきプランを検討。

1階にあるフリールームとの配置の兼ね合いもあり、今回のお家はちょっと変わった
『通り土間』のある土間収納をご提案。
『通り土間』とは玄関から勝手口や庭などに出れるように、お家の中を通り抜けるために設けた
土間の通路(廊下)のことです。タイルやコンクリートなどで仕上げられていて土足のまま利用できます。

エントランスには通り土間があり、奥には土間収納があります。
スペースは全体で7帖あり広々としています。

また、お家の横には駐輪場がありエントランスから直接出入りできるように勝手口を設けました。
駐輪場には外部用の手洗いを設置。自転車で帰ってもすぐ手が洗えたり、お子さんが外で遊んで手が
泥だらけになっても、お家に入る前にこの洗面で手を洗うことができるので、とても便利で衛生的です。

更に土間収納の奥にある階段下の空いた空間を利用してシューズスペースを作りました。
ここはエントランスからは見えない位置にあり、靴もたくさん収納できるため通常ある玄関収納を置く
必要がなくその分視界も広がり見た目も常にスッキリ！

土間に使用したタイルも明るいベージュ色で、壁はホワイトで上品な色合いにまとめることで視覚的に
さらに広がりを感じ、開放感のある明るい玄関スペースへ。

※イメージ図です。

フリールーム

1階の南側は4.5帖のフリールームがあります。
｢光がたくさん入る明るい部屋にしたい｣とご要望を頂き、玄関エントランスのすぐ横の
南側に面する場所に配置しました。

この部屋は最後までお施主様が悩まれた箇所で、ご家族の今後のライフスタイルを考えて
将来子供部屋としても使えるように収納も完備した4.5帖のフリールームとして計画。

家族のちょっとしたコミュニティースペースとして、または急な来客があってもここで対応ができる応接室
として、お友達が集まったときにわいわい楽しく騒げるスペース、または宿泊されるゲストの部屋としてなど
たくさんの用途で使っていただける便利なフリールームです!!

玄関とフリールームとの間の壁は引違いの扉で仕切っており扉を全て取り払えば
エントランスと合わせて11.5帖もある広〜い空間となり、南側から光も入るとても明るい開放的な玄関に。

当分の間は扉を全て取り払ってご使用されるので、この開放的な玄関にゲストはまず驚かれるのでは
ないでしょうか？

勾配天井のある広くて明るいLDK

LDKは18帖。南東向きで敷地の正面は平屋で遮るものが無いという立地条件から、
プライバシーを考慮しつつもたくさん光が入るように効果的に窓を設置した明るいLDKとなるよう計画。

この広々とした空間を更に開放的にしているのが勾配天井です。
高い所で天井高は3.6m(通常の天井高は2.4m位)あり、そこから通常の高さの天井へと
斜めに勾配が付いており、そこにアクセントとして装飾用の梁を2本通した迫力のあるLDKとなっています。
広さと開放感にこだわられたご主人のお気に入りの場所の一つです。

そして、更に面白いことができないかと話が盛り上がり、3階の廊下の足元から2階LDKを
覗きこめるような開口を制作。
2階と3階のコミュニケーションを取ったり、家族の気配を常に感じることができます。
この開口は安全性とLDKのアクセントとなるように木の格子を取り付けます。

リビングに訪れたゲストは勾配天井の迫力と開放感に驚いた後、開口を見て｢あれはなんだろう…？｣と
気になるのではないでしょうか？
家族もゲストも楽しめる楽しい仕掛けができました！
是非、内覧会でご確認いただければと思います。

憧れのアイランドキッチン

｢開放的で広々としたLDKにしたい｣というご要望から、女性ならみんな憧れるアイランドキッチンをセレクト。
オープンなのでとても開放感があります。
レンジフードもスタイリッシュなデザインで清潔感のあるキッチンです。

また、キッチンの後ろにはお家の幅いっぱいに広げたサービスバルコニーを設け、通常よりも1.5倍大きい
サイズの掃出し窓を設置。視界が抜けることでお施主様のご要望である開放感と明るさをさらに感じて
いただけるようになっています。
バルコニーがキッチンの後ろにある事で、食後の片付けの際に出る生ごみなどを、このバルコニーに
出すことができてとても便利！奥様には嬉しいバルコニーの配置です。

キッチンの両側のスペースは約1.3mずつスペースが空いており、そのスペースを利用してキッチンの右側に
食器棚や冷蔵庫などキッチンで使用する家電や食器類が全て収まるように配置されています。

通常のキッチンの場合、片方からの出入りとなり食器棚も後ろに配置されている場合が多いですが、
人が一人立つと通りにくいことが多く、奥にある物を取りたい場合でもキッチン周辺のものは全て右側に
まとめてあるので、誰かがキッチンに立っていても必要なものを常に取り出しやすく便利です。

オープンなキッチンはお料理をしている間も家族に目が届きやすく、コミュニケーションを取りながら
作業をしていただけます。
お子さんもそんなママの姿を見て自然とお料理やお手伝いに興味をもってくれるかもしれません。

さらに、キッチンの前方にはお施主様のご要望によりカウンターテーブルを造作。
ダイニングテーブルをあえて置かず、お食事はこのカウンターのみでご家族並んでされるそうです。
カウンターテーブルのみにすることで、その分のスペースを有効的に使用でき、
LDKを広々とご利用される予定です。

また、キッチン左側は南側に面しているので、床までの縦長の大きい窓を2列並べて配置。
この窓からキッチンへたくさんの光が入ると同時に景色を楽しむこともでき、明るくて開放的な
あこがれのキッチンが完成！

ご主人はお酒を楽しむのが大好きだそうで、
｢今までは外でお酒を飲むことが多かったのですが、このお家に引っ越ししたら、
　お家で飲むのが楽しくなりそうです！｣
と、お引越しを楽しみにされていると嬉しいお言葉をいただきました。

是非、これからは夫婦水入らずでバーのようにゆっくりお酒を楽しんでいただきたいです!
もしかしたら、家で飲むことが多くなると意外な経済効果も期待できるかも。

※イメージパースです。

こだわった和室

お施主様から｢寝っころがれる和室が欲しい｣とご要望を頂き、LDKに4.5帖の和室が隣接するように設置。
LDKは3枚の引違い扉で仕切られており、扉を全開にするとLDKと合わせて22.5帖の大空間になります。

3枚の引違いの扉は全て壁の中に収まるように計画されているので、見た目がすっきりとしており
LDKとのつながりにも一体感があります。

また、この和室はリビング側から床の高さを30cm上げて、座れるようにご要望をいただきました。
床を上げる事で和室部分の天井は低くなりますが、和室の床が上がることにより扉を全て開けていても
空間が区切られているので、LDKから一望するととても面白い造りになっています。
是非、内覧会でご確認下さい。

さらに和室の奥の壁に、棚とカウンターデスクを造作しました。このカウンターデスクは30cm上がった床を
イスとして活かし、掘りごたつのようにそのまま座って使用できるように工夫されています。
和室にあるだけに書斎のような空間です。
ここはご夫婦のお仕事や調べ物、またはお子さんの宿題ができるスペースとしてご利用される予定。
落ち着いて仕事ができそうです。

これまでにもLDKと隣接した和室を数多く造りましたが、内覧会でご覧になられたお客様から
毎回、お施主様の工夫があり、大好評をいただいております。
特に小さいお子さんがいらっしゃるご夫婦からとても高い支持を頂いていて、リビングでテレビを見ていても
お昼寝をするお子さんの様子を見る事ができたり、赤ちゃんのおむつを替えたり疲れたら一緒にゴロゴロする
こともでき、泊まりに来られたゲストの寝室としても使える万能なスペース。

日本人だからでしょうか…畳の匂いや手触りはやっぱり落ち着きますよね。
お休みの日に畳でゴロゴロすると、とても懐かしくて幸せな気持ちになるのは私だけではないはず…です！

※イメージ図です。

洗面スペースの工夫

お子さんが小さいうちは一緒にお風呂に入るご家庭が多いと思います。お客様からよくお聞きするのが、
子どもを2人お風呂に入れるとなると、お風呂の脱衣所も狭くて大変！とのお声が多数あります。
そこで、着替えや準備に余裕をもって使用できる広さを確保しました。

また、洗面台は｢せっかくだからおしゃれにしたい｣とご要望をいただき、打合せをして造作したオリジナル。
シンプルで真っ白な洗面カウンターに真っ白な洗面ボールな組み合わせた、爽やかで清潔感のある
スタイリッシュな洗面台です。

洗面台の横には普段洗面台で使うものがきれいに収まる棚を、サイズを測りながら便利に使用できるよう造作し、
それとは別に、タオルや着替えなどを入れる収納も置く予定。

造作洗面台と棚はホワイトに統一して質感を合わせることにより、さらに室内を広く爽やかに見せてくれます。
クロスはベージュ系の大柄ストライプのクロスを貼ってメリハリを。
実用性だけでなくデザイン性も高く、明るくて清潔感のあるサニタリーが完成しました！

※イメージ図です。

内装のコーディネート

高台で見晴らしの良い環境と南東向きで明るいという立地条件を活かし、燦々と陽の光が入る明るくて、
ナチュラルな優しい雰囲気の内装デザインを目標に打合せを進めました。

壁は漆喰のホワイト。明るい光は漆喰の白い壁を一層際立たせ、より空間を広く明るく見せてくれます。
漆喰の壁は職人さんの手塗です。職人さんによって仕上がりの雰囲気が違うんですよ。
この手作業が漆喰の壁ならではの味わいです。
お施主様がこの漆喰の雰囲気を気にいっていただき主寝室にも漆喰を使用しました。

また、床材は洗いざらしのような明るい色合いの無垢材をコーディネイトし、全体がナチュラルな雰囲気。
今、一番ご支持を頂いている人気の床材で、当社の42プロジェクトでは標準仕様となっています！

勾配天井の装飾用の梁の色や、キッチン前のカウンターテーブル、和室の造作棚は床材とカラーを合わせて
空間に統一感を持たせています。

全体の色合いはシンプルにホワイトとベージュ系でまとめられているので、どんな家具やインテリアとも
相性抜群です。インテリアを変えるだけで様々なコーディネートを楽しんでいただけます。

暖かみのあるナチュラルながらもシンプルで洗練された雰囲気です。
太陽の光と緑がとても映えるお家が完成しました。

使用した自然素材

無垢材の床：ロッジポールパイン材 ※MJ HOUSEの施工例です。
フローリング材は無垢のパイン材。洗いざらしのような質感で、ヴィンテージ感があります。 フレンチナチュラルなカフェやレトロなカフェなど、ショップにありそうな味のあるフローリングです。 無垢の床材は空気中に水分が多い時(多湿)は水分を吸収し、乾燥気味の時は蓄えた水分を放出します。 足ざわりも良く、ヒヤっと感じにくいのも特徴です。 また、木の素材そのものの柄が活かされた床材の模様は目の疲れを癒し、 独自の木の芳香は森林浴をしているようなリラックス効果があります。 無垢のフローリング材は時間が経つほどに何とも言えない味のある風合いになっていきます。 経年変化を楽しんでいただきたい床材です。
塗り壁/漆喰 ※イメージ写真です。
漆喰は湿気やたばこ・ペットの臭いや有害物質などを吸収・分解する効果があり、 お部屋の湿度を調整しながら消臭をしてくれます。 また、静電気防止の効果もあり、ホコリなどの微細な汚れを壁に引き寄せにくくし 汚れにくいという特徴があります。 クロスでは出せないナチュラルさがあり内装の 雰囲気を一層、引き立てます。 漆喰の壁の詳しい説明は… 『漆喰の壁』

クロス

1Fのクロス
お家全体のベースとなるクロス		黒板クロス 黒板クロス使用例		お家全体のベースとなるクロスは、塗り模様が入ったホワイトの クロスでシンプルに。 1階のフリールームの壁一面は黒板のようにチョークであれば 自由に書き込みができるクロスを貼ります。 同じクロスを3階の子供部屋も一面だけ貼ります。 お子さんにとって落書きをしてもいい大きな壁は絶好の キャンパス！ お絵かきしたり、お誕生日やクリスマスにはメッセージを描いたり勉強をしたり!? お子様の好奇心を引き出す楽しいクロスです！！
2FのLDK
LDKは漆喰の壁		和室のクロス		LDKは漆喰の塗り壁。 LDKと隣接した和室のクロスは、和をイメージさせる市松柄に。グレー×ベージュ系の色合いをセレクトすることでナチュラルでモダンな印象の和室に。
2Fその他のクロス
トイレのクロス		トイレのアクセントクロス		トイレは狭いからこそ大胆な柄を使ってもバッチリ決まる空間。 壁は癒しの色である優しいグリーンに花柄のアクセントクロスを 組み合わせました。 この花柄のクロスは奥様が探してこられた一品です。

ゆったりとした広々主寝室

主寝室は南東向きで10帖あり、大きい収納も完備したとてもゆったりとした空間です。
さらにその先には5帖もある広々としたバルコニーがあり、合わせて15帖の寝室になります。

通常は6帖の寝室を確保するのも大変だと思いますが、28.9坪という敷地の広さだからこそできた
とても贅沢な寝室です。
壁も漆喰の壁なので、仕事の疲れを癒してくれる気持ちのいい、とてもゆったりとした空間となりました。

バルコニーは廊下からも出入りができるので家族みんなで使うことができ、洗濯物干しやお布団干しだけでなく、テーブルセットを出してご家族でBBQも楽しめる広さです。

お家の中でこのバルコニーが一番、眺望がいいんです！ここもご主人のお気に入りの場所の一つ。
上棟式ではこのバルコニーに立ったご主人がこの眺望の良さに、とても楽しそうにされていた姿が印象的です。

LDKのカウンターでバーのように飲むお酒も美味しそうですが、気分を変えてこのバルコニーで
夜景を眺めながら、夜風と虫の音を楽しみながらのお酒も格別だと思います！
私だったら気持ち良すぎて、ついつい飲み過ぎてしまそうです。

※外観のイメージパースです。

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