※イメージパースです

2013年2月着工 敷地面積 22.97坪 施工床面積 36.31坪 構造 木造3階建て 間取り 4LDK+納戸+土間収納

打合せ当初は、まだお腹の中にいたお子様も上棟時には、元気に産まれてきてくれました！ご出産おめでとうございます。元気に兄弟仲良く、成長してもらえるのが楽しみです。一番大変な時期でのお家造りは、本当に大変だったと思います。 これから家族5人でワイワイ楽しく生活してもらえれば幸いです。

財津　智之

敷地の特徴

南西側に4ｍ道路、近隣は2F〜4Fの戸建て住宅や集合住宅が建ち並ぶ住宅地です。
土地は平坦ですが、隣地とのキョリが近く、間口約5.9、奥行は約12.9mある長方形の敷地です。

優先事項は家事動線！

大まかな間取りを決めるさい、ポイントとなるのが水廻りと階段の位置です。奥様から「家事動線は短く、水廻りは2FのLDKに全てまとめたい」との強いご要望がありました。 育ちざかりのお子様がいらっしゃるご家族の主婦としては、毎日の家事動線はとても重要になってきます。そこで、お風呂、洗面室を2Fにまとめ、リビングを通って子供部屋へ行くリビングイン階段のプランをご提案。

大容量の収納を確保

子供部屋と主寝室以外にもう一部屋ご希望されていましたが、思い切ってこの一部屋を無くし、納戸と土間収納を設置したプランをご提案。このプランを気に入って頂き、4LDK+収納の間取りに決定しました。
｢玄関は広くしたい！｣という奥様のご要望により、オープンなひな壇階段タイプをご提案しました(下図参照)。

		約2.5畳ある広々土間収納は、上棟時にご主人から「めっちゃいいやん！」と喜んで頂いた箇所の一つです。お子様が男の子3人ということもあり、今後増えるであろうサッカーや野球などの泥のついたスポーツ道具、ベビーカーやキャンプ用品も十分に収納できます。MJ-HOUSEでも大人気です。 また、2.5畳ある納戸には季節ものや、使わない家電、増えていくお子様の想い出のものも十分にしまっていただけます。 奥様は土間収納と｢同じ広さに感じない！｣と言われていました。やはり天井高さが違うと広さの感じ方が変わるのでしょう。
		平面図上は階段があり、圧迫感を感じそうですが、壁の一部を取り払いオープンにすることで、広がりがある玄関ホールへと。 MJ-HOUSE施工例：豊里4丁目 『暮らしやすいナチュラルモダンな空間造り』

家族の動線と交わらないようにした寝室。

ご主人のお仕事の時間が不規則だとお聞きしたので、寝室とご家族の生活動線が交わらないように配置しました。ご家族に生活時間のズレがあっても、ゆっくりとお仕事の疲れを癒していただける寝室へ。

用途地域を利用した採光

｢3Fはそれぞれに子供部屋を与えたい｣というご要望により、3つの子供部屋が必要でした。
奥に長い敷地のため、部屋を3つ直列で配置させると、真ん中の部屋に光が入りづらくなります。
そこで、この敷地の用途地域が近隣商業地域であり日影規制を気にしなくてもよいことから、 建物の高さを10m超と大きく取り(地域によっては日影規制のため10ｍを超える建物が難しい場合がある。)その部分から南西の道路面に向かって採光窓を設置しました(下図参照)。これにより真ん中の部屋でも光が確保できます。また、勾配天井なので開放感のある子供部屋へと。ここもご主人から「めっちゃいい！」と喜んでいただけた部分です。
。

		｢子供部屋は子供の成長に合わせて使い方を変えていきたい｣とのご要望により、一部屋はウォークインクローゼットを付けた独立タイプ。あとの二部屋は可動間仕切りを設置した可変タイプのお部屋に。 お子様の成長に合わせて仕切ったり、解放したりできます。MJHOUSEでは採用されるお施主様が多い人気のタイプです。 MJ-HOUSE施工例：東淡路H-HOUSE 『空間を意識したメリハリのきいたお家』

内装

床材、室内ドアなどの内装はお施主様とLIXIL・Panasonicのショールームへ足を運び、ご一緒に1つ1つセレクトしていきました。床材は奥様のご担当で｢白過ぎず、暗過ぎない落ち着いた雰囲気｣をイメージ。選ばれたカラーはリアロチェリー柄。 室内ドアはリアロチェリーの柄が引き立つように木目柄の弱いエクセルライトを選ばれました。ナチュラルな雰囲気の中にも落ち着いた色合いのリビングに。

		LDK部分に写真やお子様の予定、プリント類を貼ったりできるコルクボード貼りをご提案。 MJHOUSEのこれまでの施工例を見ていただきながら、コルク貼りやマグネットクロスで検討しました。 お部屋のイメージや使い勝手を考えて、キッチン前の壁をコルクボード貼りに。 打合せ時に使用したパースです。
		打合せ時に使用したパースです。
		【リアロチェリー柄】 赤みがかった木目が華やかな色合いの床材です。
		【エクセルライト柄】 左の写真はLDKの扉に選ばれた、採光窓がついたものです。 LDKから階段室への人の動きが確認しやすくなり、安全面も考慮できます。

柄と色を使った遊び心

リビングや居室はどんなインテリアにも合わせやすいよう白ベースのクロスでまとめ、トイレや寝室、階段室と土間空間は柄系＆単色を組み合わせた遊び心あるクロスを選ばれました。

		トイレは3面の壁を爽やかな葉っぱのパターン柄に。 壁の一面はアクセントとしてグリーンを貼ります。
		寝室は白いクロスに、一面アクセントとしてパターン柄のクロスを貼り合わせます。
		3Fの洗面スペースの壁の一面に水色のクロスをアクセントで貼ります。

落ち着いたトーンの外観

打合せ当初からトーンをおさえた落ち着いた色をご主人がご希望されていたので、バルコニーにアクセントを加えたパターンでご提案。お隣のお家とのキョリが近いので、バルコニーの壁を立ち上げ、目線が重ならないようにし、プライベートを考慮しました(下図参照)。

打合せ当初にご提出した白ベースの外観パターン。		ご確認しやすいように角度を変えたもの。
濃いグレーをベースにしたパターン。		バルコニーの色を変更したもの。
2Fバルコニーを木ルーバーにしたもの。
シーサーが見守るお家 ここでお施主様より「シーサーをどこかに置きたいんです!!」というご相談があり、何度もご一緒に検討した結果、2Fバルコニー壁に開口を造り、そこに設置する事に決定しました。いつまでも家族を見守ってもらえるように…。
打合せにご持参頂いた、シーサーです。		2Fバルコニーに専用の場所を確保。
その後、バルコニーのアクセント色を検討。		白っぽいもの。
2F、3Fで変えたもの。

		最終決定した外観です。

| main |『シーサーが見守るお家』 大阪市東淀川区大隅1丁目N-HOUSE>>