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住まいはそこに住む人の幸せな入れ物
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『アロハオエ!光と風が通る
 ハワイアンのインテリアが似合うお家』


※イメージパースです
 
42project
2013年5月着工
敷地面積
21.54坪
施工床面積
35.05坪
構造
木造3階建て
間取り 4LDK

今回のお家のコンセプトは『ハワイアンなインテリアの似合うお家』。
家具を活かす空間造りをめざし、小物類も家具やお家に合わせて選んでいきました。
どんなお家が出来上がるのかとても楽しみです。
お呼ばれした時は僕もアロハを着ていこうかなぁ〜(笑)
  財津 財津 智之

敷地の特徴

自社開発分譲地。北側道路4mで周辺は戸建住宅が多く、高い建物がない静かな環境。
土地は平坦で間口8.48m、奥行8.40mのほぼ正方形の形状。

光と風を取り込む工夫

今回のお家は右、左、後ろと三方を建物に囲まれています。いかに光と風を取り込むかが課題となりました。
そこで、建物をL字型にして一方の空間を空け、正面と横の2方向から光と風を確保するプランをご提案しました(下図参照)
プラン図   2方向が空くので、角地のような開放感を感じて頂けます。

L型LDKのレイアウト

「キッチンで料理をしながらでも家族の動きを確認できるように!!」を考慮しました。キッチンが奥まったところにあり、独立型のようなレイアウトに見えますがキッチンの前に窓を設置することで、キッチン〜バルコニー〜リビングと窓を経由して視界がつながり、キッチンに立ったままでも窓を通して家族の動きを確認する事ができます。リビング、ダイニング、キッチンとそれぞれしっかりとスペースを確保しつながらも、人の動線が重ならないので、ゆったりとした空間造りになっています。
LDK
※現在工事中の様子です。
窓からたくさんの日の光や風が入る、明るいキッチン。(下図参照)
2Fバルコニーは光と風がよく通るようルーバータイプに。ナチュラルな雰囲気に合うようにメンテナンスも楽な木調のアルミルーバーに。
     
階段ニッチ
※打合せに使用したパースです。
 
リビングの階段は壁を取り払った開放的なオープンタイプにし、 このオープン階段を活かせるよう階段室の壁一面のクロスを工夫しました。階段の壁が西側になるため、風水も考えて西のクロスを全面黄色に。西に黄色は「お金が貯まる」と風水では言われています。デザイン的にもハワイアン+パッと明るく、メリハリのついたリビングへ。
(左図参照)
階段施工例
※現在、工事中の様子です。
  階段と角度を合わせたニッチを配置。空間のアクセントとなります。
(写真参照)

家具が置けるスペースを確保。

このリビングには備え付けの収納がありません。作る事はスペース的にも可能でしたがお施主様が「お気に入りの家具を置ける」をコンセプトにしました。南側の壁には高い位置に通風専用の窓の配置だけにして、家具を置ける広い壁を確保。この広い壁はお気に入りの家具やハワイアンキルトを飾って頂けるスペースに。
(下図参照)

ナチュラルなハワイアンの空気を表現するために。

今回のお家のコンセプトはハワイアンなインテリアの似合うお家。自然をモチーフに作られるハワイアンなインテリアが似合うように内装は「自然素材を活かしたナチュラルな明るい雰囲気造り」をコンセプトに打合せを進めました。床材や玄関ポーチ材、クロスなど様々なサンプルを取り寄せ、検討を重ね、打合せを進めました。

こだわりの無垢材ドアと自然素材によるナチュラルな空間コーディネイト

漆喰の壁の質感と無垢の床材の雰囲気を大事にするため、取り寄せた数種類の床材の中でバーチ(カバ)材をセレクト。
バーチ材の施工例
※メーカー施工例です。
  Vivid Floorシリーズ:バーチ(樺)
色ムラ、節有りで人気のバーチの手触り感を重視して造られた無垢フローリング材。
明るい色合いで、空間を独自の雰囲気で包みます。年数が経つにつれ、何とも言えない味が出てくるのは無垢材ならでは。
漆喰の件の施工例※MJHOUSEの施工例です。 漆喰の壁
高いデザイン性と堅牢な持続性を持ち、人にも環境にも優しく快適な空間を提供し、更に容易な施工性を備えています。クロスでは表現できない雰囲気があります。
詳しくは 「漆喰の壁」について

MJHOUSEの施工例:大阪市東淀川区
『空間を意識したメリハリのきいたお家』

↑ギャラリーでもご覧いただけます。
無垢ドアポプラシリーズ   無垢のドア:ポプラ材
LDKの引き戸と各居室のドアは無垢材のドアを使用します。今回ご提案した無垢材のドアはポプラ材を贅沢に使用した無垢建具です。落ち着いた木目を生かしたディティールは洋風、和風にも合います。
写真は居室に設置する室内ドアの写真です。
無垢の木質感を存分に感じて頂けます。
ニッチと窓枠
※現在、工事中の様子です。
ニッチ・窓枠・笠木
窓台や笠木、ニッチの下部板や枠はドアと同じ無垢材の商品を使用し、空間に統一感を。また、2Fと3Fに設置するニッチは豊里6丁目のD-HOUSEを参考に、下板だけ床材と統一。
自然素材ならではの優しいナチュラルな雰囲気になるように細部までディティールにこだわりました。

広がりのあるこだわりの玄関スペース

「玄関は広く感じれるように」がコンセプト。開放感を感じていただけるよう、玄関ホールを区切る壁を腰までの高さにして、玄関収納もこの高さに合わせたカウンタータイプに。
玄関の面積は約3畳と一般的な広さですが、遮るものがなく視線が抜けることで開放的な玄関へ。(下図参照)
玄関スペース2
※打合せに使用したパースです。
  玄関ホールの窓
玄 関ホールには南側と駐車スペース側に窓も設置。
明るく風通しのよい玄関に。
カウンター太ああ会いプの玄関収納
※MJHOUSEの施工例です。
  カウンタータイプの玄関収納
ここにはちょとしたインテリアを飾ったり、家族のギャラリーとしても活用して頂けます。
アウトドアコルダ
※メーカー施工例です。
  玄関ポーチ床材:サンワカンパニー
カバンヌアウトドアシリーズ:コルダ色

海辺のリゾート 木造アンティークの丸太小屋のイメージより作られました。年代が感じられ木のフシや脈をリアルに表現した磁器タイルです。
素焼きの磁器タイルとは違った雰囲気になります。玄関ポーチとエントランスに使用します。
1F玄関ホール
※現在、工事中の様子です。
  ニッチ
玄関へ入ると目に入る階段の壁にはニッチを制作。
ここに季節の小さなお花やインテリアを飾っても可愛いですね。お客様をおもてなしする遊び心のある玄関へ。

収納計画

収納で考慮したことは「使う場所に使うものを入れるスペースを造る」というもの。
サニタリーには0.5畳の扉付き収納を設置。タオルや洗剤のストックや細かいものも全てここに収納していただけ、すっきりとしたサニタリーへ。
1Fのトイレの前や、階段下にもデットスペースを利用した扉付きの収納を設置。お掃除道具やトイレットペーパーなどの買い置きも全て収納していただけます。
最初に計画していた子供部屋の収納スペースを少し減らして廊下から使える収納を設置しました。この階で使うもの(お掃除道具や共通のものなど)を収納して頂けます。
3F収納
※打合せに使用した図面です。

個性的でシックな和室

「和室は和室らしく」をコンセプトに、せっかくの和室なので少しインパクトのある和室にしてみました。でも個性も出したい。
そこで、豊里6丁目のD-HOUSEでも使用したたくさんの色数から選べるカラー畳を使用。畳の色は深いブラウン色の胡桃色。このカラー畳に合わせてシックな和室となるようクロス選びの検討を重ねました。
胡桃色

  カラー畳:胡桃色
琉球畳タイプの胡桃色です。
和室のクロス
メイン用のクロス
  和室のクロス2
アクセント貼り用クロス
  ブラウンの畳に合うようにクロスは同系色のベージュ系でまとめ、
アクセント用クロスはゴールドが効いたパンチのあるデザインです。

遮熱効果と断熱効果で快適なお家に。

今回のお家の断熱材はMJHOUSEの48プロジェクト新仕様の『セルロースファイバー』です。
外壁の防水シートには遮熱型透湿防水シートを使用しています。これにより遮熱効果と断熱効果を高め、
ダブルでお家の冷暖房効率を良くしてくれています。
断熱材の説明

断熱材セルロースファイバー

セルロースファイバーとは新聞紙や段ボール、木材などの原料を主として造られるエコな木質系断熱材。 日本ではまだあまりなじみがありませんが、アメリカでは断熱材シェアNo1。断熱性能もさることながら、防音性、調湿性、防火性能、防虫、防カビ性能が高い断熱材です。使用する薬剤はホウ酸系なので(ホウ酸団子に使われているもの)人体へ悪影響も無く、素材そのものがエコ素材であること、地球に優しい素材であることなどから今、注目されている断熱材です。
セルロースファイバー
施工中   施工が終了した現場の様子。
     
  壁に吹き入れ作業中。
     
  パンパンに詰め込まれたセルロースファイバー。
     
  これが材料です。
     
  隙間は手作業でセルロースファイバーを詰めていきます。
     
  遮熱型透湿防水シート材:ラミテクトサーモ
夏は高い反射率により“あつい”と感じる輻射熱(遠赤外線)を室内に入れません。
冬は室内からの輻射熱を反射し、暖かさを保ちます。

外観

外観の色は「明るいナチュラルな色合いがいい」ということで、メインとなるベルアート塗装の色は色見本から色の調合を依頼し、数パターンを制作。太陽光に当ててみたりしながら、色を決めていきました。
最終外観

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