|
Concept |
|
今回のお家のテーマはお施主様のご要望である『古民家の味わいを感じるお家』です。
床はタイル敷きではなく左官仕上げに。壁は趣のある漆喰の塗り壁にしました。
その他にも付け柱や造作柱を大黒柱にみせて設置するなど、和室や伝統的な和の建物に多く見られるデザイン空間をご提案したお家です。
|
|
|
玄関 |
|
玄関の広さは約6畳あり自転車をスッポリ入れることも出来る広さに。床はタイルではなく左官仕上げで土間風の仕上げを計画しました。玄関の土間から続くお部屋の扉は木製で一部に障子を用いた扉を造作しており数寄屋旅館を思わせるようなデザインに。
|
|
玄関から続く居室 |
|
お部屋の入り口と廊下にL字型に面した2つの引き戸があり、開放すると玄関スペースと廊下、居室が一体になり約15畳の大空間が出現。昔の民家にある続き間をイメージしています。扉はオリジナルで造作しました。
|
|
式台 |
|
土間から玄関の高さを通常より倍近い高さの360mmにし、さらに居室側の床は30cm伸ばして古民家の縁側のような形状の式台をご提案。式台はベンチのようにお使いいただけます。
|
|
2階フロアー |
|
2階のLDKは18.7畳あり、リビングイン階段で家族の動きも確認しやすくなっています。また、キッチンの前に壁が一切ないオープンな造りにすることで更に開放感が増し、奥様はキッチンで家事をしながらリビングが一望できます。
|
|
畳コーナー |
|
リビングの一角に3畳の畳コーナーを造りました。入口の垂れ壁をアールにし、床を上げて天井を低くしました。茶室の入口のような秘密基地のようなイメージの畳コーナーになっています。ベランダに面した壁には地窓(床面に近い窓)を設置しさらに和の雰囲気を。
決して広いスペースではありませんがお施主様のセンスあふれるこだわりの畳コーナーとなっています。
お子様のおむつ替えやお昼寝、お洗濯物をたたむスペースにもご利用いただけます。
ちゃぶ台を置いてゆっくりとお茶を飲んでくつろいでいただきたい空間です。
|
|
3階フロアー |
|
3階は子供部屋といて2部屋を配置。また、各フロアーそれぞれしっかりと収納を設けていますが、3階廊下の突き当りには2畳の大きな納戸を配置しました。
大きな家電や荷物、家族みんなの荷物がスッキリと収納できます。
|
|